執筆者:水口貴博

傷つけない振り方・別れ方の30のポイント

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傷つけまいとして別れ話を切り出さない人が、一番嫌われる。

傷つけまいとして別れ話を切り出さない人が、一番嫌われる。 | 傷つけない振り方・別れ方の30のポイント

傷つけまいとして、別れ話を切り出さない人がいます。

別れ話を切り出すと、相手を悲しませたり苦しませたり落ち込ませたりします。

時には恨まれたり怒らせたりするかもしれない。

別れの決意をしたものの、さまざまな不安があるため、なかなか切り出さない人がいます。

しかし、傷つけまいとして別れ話を切り出さない人が、一番嫌われます。

人間には、3つの貴重な資源があります。

時間・お金・労力です。

別れの決意が固まっているにもかかわらず交際を続けるのは、相手の貴重な資源を無駄に消耗している状態です。

なかなか別れ話を切り出さない間にプレゼントをもらえば、結局、処分することになりかねません。

後になればなるほど、別れ話を切り出したとき、嫌われます。

「不毛な時間を過ごした」

「プレゼントが無駄になった」

「なぜもっと早く言ってくれなかったのか」

なかなか別れ話を切り出さなかったことで、相手をもっと傷つけることになります。

傷つけるのは仕方ありません。

別れでは、傷を小さくすることはできても、完全になくすのは困難です。

別れ話では、大なり小なり、傷ついたり傷つけたりします。

ですから、別れの決意が固まったなら、余計な先延ばしは不要です。

傷つけるのを覚悟の上、できるだけ早く別れ話を切り出したほうがお互いのため。

本気で相手の幸せを願うなら、傷つけるとわかっていても、早めに別れ話を切り出したほうがいい。

そのほうが、お互い無駄な時間を過ごさなくて済むだけでなく、別れの傷も最小限に抑えられます。

傷つけない振り方・別れ方のポイント(17)
  • 本気で相手の幸せを願うなら、傷つけるとわかっていても、早めに別れ話を切り出す。
体験談やマニュアルから得られるのは、正解ではなく、ヒント。

傷つけない振り方・別れ方の30のポイント

  1. 独身を貫くと決めているなら、早めに伝えておくのが賢明。
  2. 別れ話の前は、いくら迷ってもいい。
    ただし別れ話を切り出す場面になれば、もう迷ってはいけない。
  3. すべてを一度に進めようとしない。
    できることから少しずつ始めよう。
  4. 参考にしたいのは、相手の過去の別れ。
  5. 別れた後の未来は、本当に明るいのか。
  6. 交際の評価は、最後までわからない。
  7. 面接の練習はするのに、なぜ別れ話の練習はしないのだろう。
  8. 別れ話で別れる方法と自然消滅で別れる方法。
    別れるなら、どちらがよいのか。
  9. 別れ話を切り出すときに注意したい姿勢。
  10. 恋人と別れるためには、喧嘩が必要なのか。
  11. 相手を傷つけたくなければ「自分が悪い」という理由にしておくのが無難。
  12. 「好きかわからなくなった」という言い方は要注意。
  13. 相手がしつこい性格なら「ほかに好きな人ができた」という理由には注意する。
  14. 別れ話は、涙を流しながら話し合ったほうがいいのか。
  15. 不器用だから努力をしないのは違う。
    不器用であっても、努力は必要。
  16. けなしながら別れようとすると、こじれる。
    褒めながら別れようとすると、うまくいく。
  17. 傷つけまいとして別れ話を切り出さない人が、一番嫌われる。
  18. 体験談やマニュアルから得られるのは、正解ではなく、ヒント。
  19. 別れ話がこじれやすい3つの言葉。
    「いつも」「必ず」「絶対」。
  20. かっこいい失恋をしたければ「自分は悪者でもかまわない」と思うのがコツ。
  21. すべて言いたくても、すべて言ってはいけない。
  22. 別れ話を切り出したとき、取り乱す相手を見下さない。
  23. ひどい別れ方をして苦しむのは、相手だけではない。
    自分も苦しむ。
  24. 最も無難な別れの理由。
  25. 「別れた後、誰かと付き合うのか」と聞かれたときのベストアンサー。
  26. いらいらした瞬間こそ、別れ方を決める大切な場面。
  27. 別れの締めくくりは「さようなら」より「またね」。
  28. 別れ話を切り出させるように仕向けるのは、ありか。
  29. 別れた理由は、むやみに言いふらさない。
  30. 付き合ってすぐ別れることも、あっていい。

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