恋人を誘ったとき、断られることがあります。
「今から電話していいですか」
「ごめん。今は時間がなくて電話ができない」
「来週は会えそうですか」
「ごめん。来週は時間がなくて会えない」
「誕生日は一緒に過ごせそうですか」
「ごめん。仕事があるから一緒に過ごせない」
しかし、断られたときの反応が大事です。
ここで2種類の人に別れます。
断られて落ち込む人は、悪いほうに受け止めて考えます。
「自分は嫌われているのかな」
「避けられているのかな」
「神様が邪魔しているのかな」
どんどん悪いほうに考え、自信をなくし、だんだん誘うこともなくなります。
そうして、片思いも自然消滅で終わります。
一方、断られてやる気を出す人もいます。
断られてやる気を出す人は、よいほうに受け止めて考えます。
「仕事が充実しているのだね」
「時間があれば、連絡してね」
「じゃあ次は、そちらから誘ってね」
前向きに受け止めているから、断られてもめげません。
むしろ、断られれば断られるほど、どんどんやる気を出していきます。
誘い続ける姿勢が相手にも伝わると、相手も期待に応えようと、スケジュール調整を頑張ってくれます。
そうして時間が生まれ、片思いもうまくいきます。
あなたはどちらですか。
断られたとき、落ち込むどころか、やる気を出す人になりましょう。
遠距離恋愛の成り行きを決める、大切なわかれ目です。