遠距離恋愛で一番苦しい時期は、いつでしょうか。
一般的には「最初の3カ月間」といわれています。
遠距離恋愛中は、不安や寂しさの波が一定で続くのではありません。
最初に、大きな波がどんとやってきます。
遠距離恋愛を始めたばかりの頃は、途方に暮れる毎日になるでしょう。
恋人が近くにいない生活に慣れていないため、さまざまな不調も襲ってくるはずです。
不安と寂しさに苦しみ、情緒不安定・不眠症・食欲不振になりがちです。
連絡の方法やタイミングも不規則で、コミュニケーションがすれ違ったり噛み合わなかったりする状況に困惑するでしょう。
しかし、そんな苦しい状況も、ずっと続くわけではありません。
時間が経つにつれて慣れていき、おおむね最初の3カ月を乗り越えれば、遠距離恋愛の新しい生活も安定してくるはずです。
不安定な気持ちは落ち着き、夜も普通に眠れるようになるでしょう。
食欲が出て、普通に食事もできるようになります。
恋人に連絡するときの方法やタイミングも、一定のルールが確立され、安定してきます。
だんだん1人時間の楽しみ方もわかり、よい意味で、恋人のいない生活にも慣れてくるはずです。
もちろん3カ月を過ぎたからとはいえ、信頼や愛情表現を手抜きは禁物です。
最初の3カ月を過ぎても、これまでと同じようにお互いに信頼し合い、きちんと愛情表現を心がけましょう。
最初の3カ月を目標にしてクリアできれば、次の3カ月間をまた目標にして努力します。