遠距離恋愛では、2つの場面を使い分ける必要があります。
「節約すべき場面」と「お金を使うべき場面」です。
それぞれの使い分けが、遠距離恋愛の成り行きに影響します。
まず遠距離恋愛では、節約が基本です。
通信費や交通費などが、普通の恋愛より負担が大きくなりやすいため、知恵を絞って費用を抑える手段が必要です。
電話の料金プランを見直して、少しでも安くします。
回数券を利用して、交通費を安く抑える工夫も大切です。
学割や早割など、利用できる割引はすべて利用します。
少しでも費用を抑えたほうが、資金繰りに余裕ができ、遠距離恋愛も続けやすくなります。
では、すべての場面で節約を徹底すればいいかというと、それは違います。
遠距離恋愛では、逆にお金をしっかり使ったほうがいい場面もあります。
それは、デートに直接関係するところです。
たとえば、おしゃれです。
節約のため、おしゃれまで手抜きするのは要注意です。
ぼさぼさした髪や古くさい服装では、恋人を幻滅させてしまうかもしれません。
せっかくのデートですから、おしゃれには、むしろお金をかけたいところです。
デート用の勝負服を新しく買うのもいいでしょう。
美容院できちんと髪を整えてもらい、余裕があれば、パーマをかけてみるのもよい方法です。
また、食事もお金をかけたほうがいい場面の1つです。
レストランでの食事代をけちると、デートの雰囲気も悪くなります。
せっかくのデートですから、せめて食事くらいは豪華にいきたいところです。
おしゃれにデザートを追加するのもよし。
ワインを追加して、一緒にほろ酔いを楽しむのもよし。
食事にお金をかけたほうが、デートの雰囲気がますます盛り上がります。
デートに直接関係する場面では、一時的に節約を忘れ、むしろお金をしっかり使ったほうがいいでしょう。
節約すべき場面とお金を使うべき場面を使い分けてこそ、遠距離恋愛がうまくいくのです。