執筆者:水口貴博

生活の質を向上させる30のマナー

16

部屋のカーテンを最後に洗濯したのは、いつですか。

部屋のカーテンを最後に洗濯したのは、いつですか。 | 生活の質を向上させる30のマナー

生活の中で、意外と忘れがちな洗濯物があります。

カーテンです。

部屋のカーテンを最後に洗濯したのは、いつですか。

「最後にカーテンを洗濯してから、ずいぶん時間が経つ」という人も多いのではないでしょうか。

「そもそもカーテンなんて洗濯したことがない」という人もいるかもしれません。

洗濯といえば、衣類ばかりに目が向き、カーテンを忘れがちです。

部屋でずっと使われ続けているカーテンは、意外にほこりがたまっています。

カーテンの頭の部分には、ほこりが山のように積もっているでしょう。

カーテンの表面にも、小さなほこりが全体的に付着しているはずです。

空気の通り道である窓際にあるカーテンには、においも付着しています。

部屋の不快なにおいの原因を探ると、実はカーテンだった、というケースも珍しくありません。

定期的にカーテンの洗濯をしましょう。

カーテンを洗濯すると、ほこり・くすみ・においが取れ、きれいになります。

きれいになったカーテンを見て、今までいかに汚れていたのかに気づきます。

カーテンを洗濯する頻度は、部屋の状態によって変わりますが「半年に1回」が一般的です。

洗濯の後にアイロンを掛けてもいいですが、基本的に吊しておくだけで、カーテンの重みでしわが伸びるはずです。

カーテンをきれいにすると、部屋のトーンが一段と明るくなり、部屋のにおいもすっきりします。

住む人の気持ちも明るくさせるのです。

生活の質を向上させるマナー(16)
  • 定期的に、カーテンを洗濯する。
部屋の中で、最も掃除を忘れがちな場所とは。

生活の質を向上させる30のマナー

  1. 始業時間を厳守するように、就寝時間も厳守しよう。
  2. 自分一人でも「いってきます」「ただいま」は、きちんと言う言葉。
  3. お金の無駄遣いより時間の無駄遣いのほうがもったいない。
  4. 面識ができれば、勇気を出して、挨拶をしてみる。
  5. 親友には本音で話すのがマナー。
    本音を話して離れたなら、そもそも親友ではなかったということ。
  6. 人の品性が表れるのは、何かを終えたとき。
  7. 今持っているハンカチとティッシュは、人にすぐ差し出せますか。
  8. ハンカチの質を上げるだけで、生活全体の質が向上する。
  9. 初対面は、自己紹介のベストタイミング。
  10. 品性が表れるのは、ドアを開けるときより閉めるとき。
  11. 最初の一口目は、もっともっと大事にしたほうがいい。
  12. 料理をお金で味わっていないか。
    きちんと自分の舌で味わおう。
  13. 「形だけの拍手」では意味がない。
    「リスペクトを込めた拍手」をしよう。
  14. 探し物の時間が目立ったら、身の回りの整理整頓がイエローカードと考える。
  15. ボタンがなかなか留められないのは、実は危険な未来の前兆。
  16. 部屋のカーテンを最後に洗濯したのは、いつですか。
  17. 部屋の中で、最も掃除を忘れがちな場所とは。
  18. 利用していない定額制サービスはありませんか。
  19. 使い終わった傘には、あなたの内面と未来が表れている。
  20. 買ってすぐ不要になったビニール傘は、捨てるのではなく、プレゼントする。
  21. 美術館で、いきなりタイトルや解説から読み始めていないか。
  22. 使い終わった物を捨てるときにも、ねぎらいの言葉はあっていい。
  23. 自然に出るあくびは、体からの大切なメッセージ。
  24. タクシーの指示を出すタイミングに、あなたの優しさが表れる。
  25. ぎりぎり電車に乗れても、ドア付近で立ち止まらない。
  26. 宅配の人に、どんな対応をしていますか。
  27. 探し物がすぐ見つからないのは、整理整頓がおろそかになっている証拠。
  28. バナナの皮を踏んで転ぶのは、実は運のいい出来事。
  29. アンケートを書くのも、舞台観劇の一部。
  30. 親におごってもらったときも「ごちそうさま」。

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