保守的になりすぎていませんか。
地位を守る。
安定した給与を守る。
仕事を守る。
家族を守る。
背負うものが増えると、失敗したときのダメージが大きくなるため、挑戦しにくくなるでしょう。
年を取れば取るほど「今さら頑張っても仕方ない」と思う場面も増えるでしょう。
もちろん守ることは大切です。
守るべきものがあるなら、無難な選択で済ませるのも1つの道です。
新しいものを遠ざけ、昔と同じことを続けていれば、大きな変化は避けられます。
無難な道を歩めば、無難な結果が得られます。
しかし、何でも保守的になればいいわけではありません。
保守的になると、新しい挑戦をしなくなります。
挑戦をしなくなれば、新しい成長もなくなります。
人間は、保守的になると現状維持になると思いますが、ここが落とし穴です。
保守的になると、現状維持ではなく、下り坂です。
新しい刺激を避けると、自分でも気づかないほど、気力・体力・精神力がゆっくり衰えます。
気づけば、会社のお荷物になっている。
自分の居場所が、窓際だけになっているのです。
つまり、保守的になりすぎると、守るべきものは守れても、自分の成長が守れなくなるのです。
保守的になりすぎないことです。
偉業を成し遂げた人を思い出してください。
保守的な人は、1人もいません。
偉業を成し遂げた人は、リスクを覚悟の上、勇気を持って挑戦しているのが特徴です。
肉体が衰えるなら、精神だけでも鍛えませんか。
たまには保守をやめて、挑戦に出ることも大切です。
挑戦によって素晴らしい結果が得られれば、結果として、最大の守りになるでしょう。