可能性が見つかってから「自分には可能性がある」と思うのではありません。
「自分には可能性がある」と思うから、可能性が見つかるのです。
可能性とは、何かを実現できる潜在的な要素。
「潜在的」とあるように、最初の状態では表面に表れず、内部に隠れているのが特徴です。
しかも、かなり奥のほうに隠れています。
自分には大きな可能性が眠っていると信じることが大前提です。
最初に「自分には何も可能性がない」と思っていると、自分に秘められた可能性も見つかりません。
掘り起こさなければ、見つかることもないのです。
たとえ可能性に気づく一瞬があっても「きっとこれは何かの間違い」と思い込み、素通りするでしょう。
可能性を探すことは、宝探しのようなものです。
あると信じて旅に出ることが、発見するために重要です。
最初に信じることが大切です。
自分について、わくわくすることです。
自分には、何かを実現できる力が隠れていると考えましょう。
「自分の中には、まだたくさんの可能性が眠っている。それを掘り出していく」
可能性を信じてわくわくしたほうが、自己分析を楽しく進めることができます。
あなたにはどんな可能性があるでしょうか。
自分には大きな可能性が眠っていると信じるから、眠っている可能性が掘り起こされ、生かされる機会が生まれるのです。