「ニートの人生は終了している」というのは、嘘です。
ニートの人生は、まだ終了していません。
そう簡単に人生が終了するほど、人生は安くありません。
どんなニートにも、未来があります。
世の中には、生まれて間もなく、死んでしまった人がいます。
生まれつき、難しい病気があって、生きたくても生きられなかった人もいます。
生まれつき、耳と口が不自由で、話したくても話せない人もいます。
生まれつき、足がなくて、歩きたくても歩けない人もいます。
生まれつき、顔に傷やあざなどのため、見かけで損をしやすい人もいます。
そういう人たちに比べれば、ニートは恵まれています。
人と話すのが苦手とはいえ、話せないわけではありません。
不自然な点はあるかもしれませんが、人と会話ができます。
外を歩かないとはいえ、歩けないわけではありません。
勇気があれば、外で歩けます。
劣った足腰は、鍛えればいい。
外見に、致命的な欠点があるわけでもありません。
人生の残り時間も、たっぷりあります。
恵まれた自分に気づけば、まだ間に合うことが実感できるでしょう。
「人生が終了している」と思うのは、勘違いです。
ニートにも未来はあります。
年を取ったニートでも、やる気と行動力があれば、まだ間に合います。