1日のうち、どのくらい想像をしていますか。
想像とは何でしょうか。
想像とは、頭の中で、あれこれと思い描くことです。
一見すると、想像している姿は、ぼうっとしているように見えますね。
しかし、そう見えるだけで、頭の中は違います。
想像しているとき、頭の中はフル回転しています。
私たちは黙っていても、頭の中でいろいろなことを考えています。
本の物語を読みながら、登場人物の姿や表情を思い浮かべることでしょう。
学校の宿題をしながら、先生に「よくできましたね」と褒められる姿を想像することもあるでしょう。
学校からの帰り道「次の曲がり角から、車が飛び出してくるのではないか」と予想することもあるでしょう。
想像するのは、素晴らしいことです。
想像すればするほど、頭の中の世界が広がります。
実は、偉い人ほど、若いときからよく想像する習慣があります。
物理学者のアインシュタインは、授業中、窓の外をぼうっと見ながら、いろいろな想像を働かせていたと言います。
その想像力が下積みになり、物理学の力をめきめきつけていきました。
発明王エジソンも、上を向きながら想像する癖がありました。
いつも上を向いているので、寝ているのか考えているのか、よく間違えられたそうです。
たくさん想像するあなたも、才能があるのかもしれません。
もっともっと想像して、いろいろなことを考えましょう。
想像すればするほど、あなたはどんどん頭がよくなるのです。