楽しんだり、笑ったりするだけが、人生ではありません。
悲しんだり、泣いたりするのも、人生です。
楽しんだり笑ったりする生き方をしたいですが、偏りはよくありません。
不自然な生き方になるからです。
偏りがある生き方は、人間らしい人生ではありません。
2面性があってこそ、人間らしい人生です。
悲しんだり泣いたりする時期があるからこそ、楽しんだり笑ったりする喜びを知ります。
楽しんだり笑ったりする時期があるからこそ、悲しんだり泣いたりするつらさを学びます。
どちらがいいか悪いかではありません。
2面性があるから、どちらも輝くのです。
しかし、人間は「恋愛」となると、うまくいくことばかりを考えてしまいがちです。
すべてがうまくいくように、願います。
うまくいかない状態は「なくしたい」と、願います。
それは不自然です。
恋愛でも、やはり2面性があります。
うまくいくことばかりが、恋愛ではありません。
うまくいかなかったことも、恋愛の一部です。
悲しみがあるから、喜びが引き立ちます。
楽しみがあるから、悲しみも引き立ちます。
その2面性があって、初めてバランスが取れます。
それが感情豊かな、人間らしい生き方です。
より感情が豊かになります。
すべてを受け入れようとする心の準備があれば、自然と恋愛が怖くなくなるのです。