しみに効くといえば、ビタミンCです。
たくさん取るほど、しみを予防したり、薄くしたりする効果が強くなります。
「たくさん取るほどいい」という話を聞けば、気になることはありませんか。
そうです、副作用です。
たくさん取ればいいといわれていますが、副作用も心配になりますよね。
大丈夫です。
ビタミンCは、最も副作用の小さいビタミンといわれています。
なぜかというと、ビタミンCは体全身のあらゆるところで消費されているからです。
特に疲れやストレスを感じたとき、ビタミンCが大量消費されるのですが、そのときだけではありません。
普段、私たちが生活をしているすべてにおいて、消費されています。
驚いたとき、興奮したとき、楽しんでいるときなど、ビタミンCの消費の量に違いはあれ、すべてのシーンで消費されます。
「特定の瞬間だけ、特定の部分で消費される」というより「常に体中で消費されている」と考えて、差し支えはありません。
大量に摂取しても、効率よく消費されやすいのです。
たとえ大量に摂取したとしても、そもそもビタミンCは水に溶けやすい特徴があります。
余分なビタミンCは、尿としてすぐ排出されるため、悪影響が小さいのです。
ビタミンCは大量に摂取しても、事実上、悪影響がほとんどないビタミンです。
1日に10,000ミリグラムまで摂取しても、問題ないことが確認されています。
上限を気にせず、取れるだけ取っておきましょう。