「ちょっと、これはどうなんだろう」
ときどきメイクをしている女性を見て、考えさせられることがあります。
容姿が悪かったり、化粧が下手だったりするわけではありません。
メイクは、美しく整っています。
顔だけ見ると美しくメイクがばっちりと決まっている美女なのに、あるところで、台無しになっています。
首筋です。
首に比べて、顔が真っ白です。
顔と首の色が、明らかに違いすぎているのです。
いかにも「化粧をしています」という感じがして、見苦しいのです。
自分では気づけません。
鏡で真正面から見ているので、首筋とのコントラストを見落としているのです。
あなたがメイクをするときは、大丈夫ですか。
メイクによって肌を美しくするのはいいのですが、首筋と同じような色にしましょう。
メイクをしているのに、メイクをしていないように見せる技術が大切です。
ファンデーションの色は、顔のえらあたりを基準にしましょう。
影になりやすい首とのコントラストが小さくなるため、メイクの仕上がりが自然になるのです。