執筆者:水口貴博

10歳若く見られる30のメイク方法

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女性の肌年齢の差は、冬場に決まる。

女性の肌年齢の差は、冬場に決まる。 | 10歳若く見られる30のメイク方法

紫外線は、美肌を意識する女性の大敵です。

肌の弾力は、コラーゲンというタンパク質によるものです。

ベッドに例えて言えば、コラーゲンとはマットのバネです。

紫外線に当たることでDNAが傷つけば、バネの弾力が弱くなります。

弾力が弱くなったうえ、物理的な衝撃が外から加わると、元に戻らなくなり、しわになってしまうのです。

肌も、遺伝子に傷がついてしまうと、新陳代謝が衰え、しみやくすみもできやすくなります。

老化は、誰も避けては通れません。

紫外線は、そうした老化を加速させます。

紫外線にはビタミンDの生成を促すよい効果もありますが、美しい肌を保つなら、紫外線は大敵です。

特に夏場は、紫外線対策が必須です。

日焼け止めを塗ったり、紫外線効果のある化粧品を使ったりしましょう。

しかし、本当に美肌を意識するなら、夏だけでは不十分です。

冬場にも日焼け防止効果のある化粧品をおすすめします。

女性の肌に差が出るのは、夏場ではありません。

夏場は誰もが紫外線を避け、日焼け対策をしているため、差が出ません。

本当に差が出るのは、実は冬場です。

紫外線が弱い冬場は、多くの人が紫外線対策に手を抜くからです。

たしかに紫外線の弱い季節ですが、紫外線がないわけではありません。

あくまで「夏場に比べて少ない」というだけです。

実は、結構降り注いでいるのです。

「少ない」という言葉を「ほとんどない」と誤って解釈していませんか。

紫外線は、5秒間浴び続ければ、しみを作り始めます。

もちろん夏場ほど、本格的な紫外線対策をする必要はありませんが、せめて日焼け防止効果のある化粧品だけでも使いましょう。

冬場だから、使います。

冬場だからこそ、差ができるのです。

冬場にも、きちんと紫外線対策をしている女性は、10年後に差が出ます。

10年後、同世代の女性と比べて、若々しいのです。

10歳若く見られるメイク方法(13)
  • 冬場こそ、日焼け防止効果のある化粧品を使う。
コンシーラーを使う人が、無意識に陥りやすいジレンマ。

10歳若く見られる30のメイク方法

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