告白する直前の関係は、おそらくかなり親しい関係になっていることでしょう。
親しい関係ですから、告白をするとき、つい軽い口調になってしまいやすい。
「付き合ってよ」
「好きなんだけどなあ」
「これからもずっと一緒にいようよ」
さらりと言うこともできますが、この言葉を聞いて、直感的にあなたはどう感じましたか。
どことなく「きちんと気持ちが伝わってこないなあ」と思ったのではないでしょうか。
せっかくの大事な言葉が軽い印象になっていますね。
言えばいいという問題ではない。
気持ちを伝えられるかが問題です。
では、どうすれば気持ちが伝わりやすくなるのでしょうか。
丁寧な言葉遣いを心がければいいのです。
どんなに親しい関係でも、大事な場面では敬語を使うのがポイントです。
告白のときには、敬語を使ってみましょう。
「好きです。付き合ってくれませんか」
「前から好きでした。付き合ってください」
「お願いします。これからもずっと一緒にいてください」
少し堅苦しいですが、本気さが伝わりやすくなりますね。
親しい関係の間柄で、急に敬語を使われると、引き締まった印象になります。
日本語に敬語があって、本当によかった。
あらたまった気持ちを伝えやすくなる。
告白のときに、本気であることを伝えやすくなるのです。