キーワードは「共有」です。
一緒に時間を共有できるように、同席者とスピードを合わせることが大切です。
ビュッフェを楽しむために誰かと一緒にレストランへ食事に行けば、同時に食べ始めるのがマナーです。
一緒にレストランへ来たのですから、同時に食事を食べ始めたいですね。
そうすることで会話だけでなく、料理の味わいに感動する時間も「共有」できます。
また、食べ始めるときだけでなく、料理を取りに席を立つときも同じです。
自分が先に食べ終えたからとはいえ、料理を取ろうと、同席者を残して先に席を立つのはよくありません。
次の料理を取りに行くときも、できれば同席者と同時に席を立ちたいものです。
料理を選ぶときには、わくわくしますよね。
食事を選ぶ時間も共有できます。
迷う気持ちも共有できます。
すべての行動において、同席者と食事を進めるスピードをできるだけ合わせることが大切です。
食べ放題でスピードを争っていては、絶対に破ってしまうマナー違反です。
食べる量や早さを競うために、一緒にレストランへ来ているわけではありません。
あくまで、同席者と食事の時間を共有するために、レストランに来ているはずですね。
もし、同席者から「先に取りに行ってもいいよ」と言葉があれば別ですが、相手に合わせながら食事を進めるよう心がけましょう。