執筆者:水口貴博

海外旅行で心がけたい30の安全対策

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サインは、漢字かアルファベットか。最も書き慣れた字体で書くほうがいい。

サインは、漢字かアルファベットか。最も書き慣れた字体で書くほうがいい。 | 海外旅行で心がけたい30の安全対策

クレジットカードのサインは、どのような字体で書いていますか。

「アルファベットで書くべきか、漢字で書くべきか」

ここで悩む人は多いようです。

「海外だからアルファベットでサインをするほうがいいのかな」

「相手が読み取りにくいのではないか」

「海外なのに、漢字でサインをするのはかっこ悪い」

いろいろと考えてしまいますね。

結論から言えば、サインに最も適しているのは「書き慣れた字」です。

自分の名前をアルファベットで書き慣れているなら、アルファベット。

自分の名前を漢字で書き慣れているなら、漢字です。

「最も書き慣れている字体」というのが、重要です。

自分には、大したことのない、ありふれた字に思えることでしょう。

しかし、他人にとって、まったく同じ字を再現するのは、難しいものです。

書き慣れた筆跡には、その人が何度も繰り返して書いた「癖」が残っています。

書き慣れている字は、独特の癖がありながらも、いつも「同じ字」が書けるようになっているはずです。

これは防犯面で有効です。

多くの欧米人は漢字を書き慣れていませんから、パスポートを盗んで、悪用し同じ字を書こうとしても書きにくいのです。

たとえ、漢字を使用する国の人が書こうとしても、自分の書き慣れた字は、独特の癖が含まれた筆跡があり、再現が難しくなります。

やはり本人にしか書けませんし、自分以外の人が書いた字というのはすぐわかります。

どこの国に旅行をしようが、書き慣れている字で堂々とサインをしましょう。

書き慣れている字だからこそ、サインとしての意味や効力が最大限に発揮されるのです。

海外旅行で心がけたい安全対策(7)
  • 日本人なら、堂々と漢字でサインをする。
海外旅行で観光地を見て回るおすすめの順番。

海外旅行で心がけたい30の安全対策

  1. 海外でも使える携帯電話が1つあれば、多くの手荷物を減らすことができる。
  2. 海外旅行で体調が悪くなったときに起こりやすい悪循環。
  3. お金の支払いは、こそこそするくらいでいい。
  4. トラベラーズチェックは、使えない。
  5. 海外旅行で必要なのは、語学力より主張力。
  6. 海外先のサイズ表示に騙されるな。
  7. サインは、漢字かアルファベットか。
    最も書き慣れた字体で書くほうがいい。
  8. 海外旅行で観光地を見て回るおすすめの順番。
  9. 「貴重品はバッグやカバンの中に入っているはず」その先入観を逆に利用して、安全対策をする。
  10. リコンファームのストレスを小さくする方法。
  11. 信頼できるタクシーを、スムーズかつ確実に捕まえる方法。
  12. 帰りのことまで考えられてこそ、本当の意味で、安全な旅行ができる。
  13. 親切に勧めてくれるサービスを受ける前に、必ず確認しておきたいこと。
  14. 海外旅行の多くの場面は、パスポートのコピーで代用できる。
  15. ロストバゲージのほかに起こりやすい、意外な紛失の2パターン。
  16. カメラのシャッターは現地の人ではなく、観光客に頼んだほうがいい。
  17. 観光地に着いたら、早いうちに高い所へ登るほうがいい。
  18. 恥ずかしがり屋が、海外でトラブルを起こしやすいパターン。
  19. しわと色落ちに強いポリエステルとナイロンは、海外旅行向きの服。
  20. 便利なリュックサックには、意外な危険がある。
  21. 安全であるはずの南京錠の、意外な落とし穴。
  22. おいしい店かどうかを、一目で確認できる3つのポイント。
  23. 私が海外旅行へ行くときのお決まりの格好。
    ポリエステル製の黒のTシャツとブルージーンズ。
  24. あらかじめタブーを勉強して、トラブルを未然に防ぐ。
  25. 海外旅行で酔っても安心して飲める、唯一の場所。
  26. 女性の勘は鑑定士より鋭い。
    そう思った、ある1人の女性の話。
  27. ホテルのドアは、鍵だけで十分と思わない。
    チェーンのドアには必ずチェーンをかけておく。
  28. ホテルのドアをノックされたときの一番安全な対応方法。
  29. 海外では、母国のとき以上にマナーのある行動が必要とされる。
  30. 読めないメニューで失敗しない3つの方法。

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