執筆者:水口貴博

海外旅行を楽しむ30の方法

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国内の感覚を一度捨てる。海外のやり方を吸収しようと、感覚を広げる。

国内の感覚を一度捨てる。海外のやり方を吸収しようと、感覚を広げる。 | 海外旅行を楽しむ30の方法

海外旅行をするときには、一度、母国のことを忘れることが必要です。

完全に忘れるわけではありません。

「一時的に距離を置いて遠ざける。頭の片隅に置く」という意味です。

別に国に渡れば、その国のやり方があります。

母国でやっていたルールが、そのままほかの国で通じることもありますが、通じないこともあります。

通じないことばかりと思っておいたほうがいい。

そのほうが現地に入ったとき、新しい文化を吸収しやすくなるからです。

現地には現地のさまざまなルールがあります。

食事マナー・トイレ・乗り物の乗り方など、母国とは一風変わった文化やしきたりなどがあります。

飛行機が「キュキュキュ」という音で着陸したとき「今から新しい国の人間になったんだ」と思う合図です。

現地でやっている人の真似をします。

私が中でも特に驚いたのは、トイレに入るとき、お金が必要な国があったことです。

トイレの前に人が立っていて、お金を入れないと入らせてくれません。

日本では、まず考えられないことで、度肝を抜かれました。

漏れそうなときに、お金がなかったらどうするんだろうと思ったくらいです。

海外旅行を楽しむ方法(9)
  • 現地に到着したら、母国のルールやしきたりは、忘れる。
現地に到着したら、まず大きく息を吸い込む。
現地の様子を鼻で感じ取る最初の儀式。

海外旅行を楽しむ30の方法

  1. 海外旅行で一番必要なのは、時間やお金ではない。
    勇気だ。
  2. 山や海を飛行機で飛び越えるとき、これまでの自分を超えている。
  3. 飛行機の機内食から旅の楽しみは始まっている。
  4. 飛行機内で無理な暇つぶしは、現地に到着してからの体力を奪う。
  5. 本当に観光地を楽しむなら、早朝がおすすめ。
  6. 現地の本当の様子は、何でもない場所を散策していると感じやすい。
  7. 現地では、できるだけ現地の言葉で話すほうが、コミュニケーションはうまくいく。
  8. 何でも受け身にならない。
    ポジティブに動くほうが、海外旅行をより楽しめる。
  9. 国内の感覚を一度捨てる。
    海外のやり方を吸収しようと、感覚を広げる。
  10. 現地に到着したら、まず大きく息を吸い込む。
    現地の様子を鼻で感じ取る最初の儀式。
  11. ガイドブック1つで、旅行の質はまったく異なる。
  12. 添乗員が観光地の話をしてくれても、あえてガイドブックを開いて調べる。
  13. 海外旅行のガイドブックは、初心者マークと同じ。
    持って歩くことを恥ずかしがらない。
  14. 「恥をかきに行こう」と思うほうが、旅行はさらに楽しめる。
  15. 看板に書いてある文字を、声に出して読んでみる。
  16. 一見無駄とも思える、海外でわざわざ母国料理を食べる真意。
  17. 海外に行ったなら、海外らしく現地の食文化を堪能する。
  18. 持ち物は少ないほうがいい。
    買い物を楽しむ機会が増えるから。
  19. 風景が見える屋外で一休みすれば、細かい部分まで見る余裕が生まれる。
  20. そのときその場でしかできないオプションは、申し込んだほうがいい。
  21. 行きと帰りに経由する国があれば、ついでに観光もしてしまえ。
  22. 旅先での悪天候は、恵まれたものと考える。
  23. 語学力があれば、海外旅行はもっと楽しめる。
  24. 時差ぼけにならない鉄則。
    到着したら、あくまで現地時間に合わせて行動する。
  25. 中途半端な仲の友人と行く海外旅行は、中途半端になりやすい。
  26. 旅先の感動は、常にライブ。
    完全に同じ感動は二度と味わえない。
  27. 旅行を楽しめるかどうかは、体力と足腰にかかっている。
  28. 迷った選択肢があれば、予算の許すかぎり、両方頼めばいい。
  29. ホテルをけちると、旅行全体の質が低下する。
  30. ガイドブックに載っていない穴場は、ホテルの人に聞け。

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