並行を分解すると、体のパーツの組み合わせになります。
体のパーツを最大限に活用することです。
目・耳・口・両手・両足など、それぞれは別々の仕事をします。
目は、見るため。
耳は、聞くため。
口は、話すため。
両手は、物をつかむため。
両足は、歩くため。
それぞれのパーツでできる仕事は、まったく異なります。
まったく異なるので、別々の仕事を並行させて、同時進行させるという発想をします。
単純な例を挙げれば、あなたは友人と話しながら散歩をしているときです。
友人と話すために口を使い、散歩のために両足を使っています。
移動をしながら会話を進めるという2つの仕事を、同時にこなしています。
基本的な考え方は、これだけです。
組み合わせ方は、あなたの自由です。
体のパーツの組み合わせ方を考えて、並行生活ができないか考えてみましょう。
たとえば、英語を勉強するときには、英語を耳で聞きながら、目でテキストを追います。
そうすることで、リスニングとリーディングを一度にこなせるため、英語力は飛躍的に向上します。
またジョギングをしながら、イヤホンでオーディオブックを聴きます。
両足と耳を同時に活用することで、運動と読書が同時にできるのです。