本屋で買おうかどうしようか迷ったあげく、買わずに本屋を出るのはもったいないことです。
何も具体的な行動をしなかったからです。
本を1冊でも買って読めば、多少なりとも得られることがあり、成長があります。
しかし、迷ったあげく、手ぶらで本屋を出るのは、完全に成長ゼロです。
人生においても、同じです。
行動しようかどうしようかと迷い、行動しないのは、成長もゼロですし時間も無駄です。
人生の無駄をなくしたいと思ったら、失敗してもいいから、挑戦することです。
トライしたことに、無駄はありません。
成功しても得ることがあり、失敗しても得ることがあるからです。
しかし、行動を断念した場合に限っては、1つも得られることがありません。
それを「宝の持ち腐れ」といいます。
「命」と「五体満足」という素晴らしい宝を手にしていながら、この世で生きる意味を十分に活用していません。
「命」と「五体満足」という素晴らしい宝を、最大限に活用していますか。
「命」と「五体満足」があるだけでは、意味がありません。
経験は、してこそ、意味があります。
何かにぶち当たって、こすれ合うことで、頭も心も体も磨かれて成長します。
人として磨かれるためには、ぶち当たるという経験が必要です。
成功しても失敗してもいいから、たくさんの経験を積み重ねるごとに、輝きが増すのです。