「実は」の「実」というのは、果物の「実」のことを言います。
果物で一番おいしいところは「実」の部分です。
会話の一番おいしい部分は「実は(じつは)」と日本語では表現します。
つまり「大切なことは」という意味です。
「実はね、昨日、彼氏と喧嘩しちゃって」というふうに使うと、大切なことを強調できます。
聞く側もわかりやすく、会話が進めやすくなります。
果物でおいしい部分がないと楽しめないように、会話でもおいしい部分がないと楽しめません。
プライベートなことを無理やり告白する必要はありません。
心を開いた会話をするときに、ほのかに使えばいいのです。