恋愛が上手になってくると、だんだん告白をしないようになります。
告白は、恋愛初心者が選ぶ手段です。
悪い手段ではありませんが、お互いにストレスが少しかかります。
YesかNoかの2通りの答えしか用意がないため、判断が難しく、負担をかけてしまう思いきった行動になるからです。
もちろん初めは相手に気持ちをはっきり伝えるように告白という手段もいいでしょう。
しかし、ある程度、異性とのお付き合いに慣れてくれば、今度は告白をせずして告白ができるようになりましょう。
「告白をせずして告白だって?」
そうした方法があります。
告白しないように告白できるようになるとは、次のようなことを言います。
このように相手がYesと答えやすいような誘い方をします。
もしあなたのことが嫌いなら、Noと答えることでしょう。
しかし、実際に告白をしているわけではないため、傷も小さくてすみます。
好きだからとりあえず「好きだ」と告白するのではありません。
「好きです」と言わずして、好きを表現できるようにするのです。
一緒に出かける機会や2人きりになる機会ができれば、あなたのことを知ってもらうよい機会になります。
ゆっくり、少しずつ自分のことをアピールします。
「あなたが好きだ」と言わずして、行動や態度で気持ちを少しずつ表現します。
すると、相手も「もしかして自分に好意を持っているのかな」と気づくようになります。
お互いに気持ちが一致すればその関係は続きますし、やはり会わないなと思えば、その後は誘いを断るようになります。
相手もあなたに好意を持っていれば、誘いは断りません。
会う機会を増やし、話す機会を増やし、少しずつ近づいていきましょう。
気づけばいつも一緒にいるというような関係に持っていくのです。
これが告白せずして告白するということです。