仲直りは、まず会う回数を増やしましょう。
いきなり仲直りに抵抗があるなら、会う回数を増やすだけならできるはずです。
自分から相手のそばに近寄り、会う状態を作ります。
喧嘩の後は、相手への苦手意識が働き、近寄るどころか離れたいと思うでしょう。
嫌悪感・抵抗感があれば、近寄るだけでも吐き気がするという人もいるかもしれません。
もちろん物理的な距離を置くことが必要なときもあります。
喧嘩で興奮が強い状態なら、冷静を取り戻すために、一度離れて落ち着く時間も必要です。
1人になり、冷静な気持ちになれば、反省の念も出てくるでしょう。
しかし、いくら反省したところで、会って話をしなければ、仲直りのしようがありません。
ずっと離れたままでは、許すことはできても、仲直りはできない。
夫婦なら、簡単に別れるわけにはいきません。
本当に二度と会いたくないなら、離婚を選択するしかなくなります。
仲直りのきっかけをつかむためには、相手と会って、話をする必要があります。
そのためには、まずそばに近寄って、会う回数を増やしていくことが大切です。
会話は少なくてもいい。
最初は、会話がなくてもかまいません。
まずそばに近づき、会う状態を作りましょう。
そばに近寄ると、話しやすくなります。
お互いの気配を感じられたり、お互いの様子がわかったりします。
至近距離にいることが普通になると、だんだん2人でいることに慣れてきて、違和感も抵抗感も小さくなります。
気持ちに余裕が出てくれば、だんだん肌に触れたい欲求も高まっていくでしょう。
2人が隣り合わせになり、心地よい雰囲気になれば、手に触れてみるのもいいでしょう。
会うことに抵抗感がなくなれば、仲直りは半分成功したようなもの。
相手と話すチャンスができれば、そこから仲直りの糸口を見いだせます。