夫婦喧嘩は、2人の問題です。
2人の問題ですから、基本的に2人で話し合って仲直りをするのがベスト。
時間がないなら時間を作ります。
誤解があるなら誤解を解きます。
どんな喧嘩も、仲直りができるようになっています。
しっかり2人で話し合えば、大きな喧嘩でも仲直りが可能です。
しかし、2人だけではどうしても解決できない場合もあるでしょう。
お互い一歩も譲らなかったり、どうしても納得できなかったりなどです。
話し合っても、仲直りの兆しが見えない場合もあるでしょう。
2人で話し合うたびに気持ちのぶつけあいになり、かえって溝が深まる場合もあるかもしれません。
そんなときは、第三者に入ってもらうのもありです。
第三者が仲介役として取り持ってくれれば、行き詰まった状況を打開できる場合があります。
たとえば、共通の友人です。
長年、2人をよく知る共通の友人はいませんか。
共通の友人なら、男性でも女性でもかまいません。
2人をよく知る共通の友人なら、話しやすい雰囲気ができるでしょう。
2人だけでは解決できないことでも、共通の友人なら、2人の関係をうまく取り繕ってくれる可能性があります。
また、状況が許すなら、親に入ってもらうのもいいでしょう。
自分の親でも、相手の親でもかまいません。
立場の高い人が2人の間を取り持てば、意見や利害が対立していたとしても、物事がまとまりやすくなります。
第三者に入ってもらうのは申し訳なく思うかもしれませんが、意地を張っていると、仲直りを妨げるだけ。
第三者に頼るのは、逃げでも失礼でもありません。
もちろん恥ずかしいことでもありません。
2人だけでは解決が難しいと思うなら、素直に人を頼るのが得策です。