「気持ちが冷めた」という理由で同棲解消をしたい人もいるでしょう。
一緒にいてもどきどきしなくなった。
燃え上がるような関係もなくなった。
お互いが無関心になってしまった。
たしかに気持ちが冷めたなら、同棲を続けるのも難しいように思えます。
さて、ここが注意ポイントです。
気持ちが冷めたとはいえ、同棲解消をしていいパターンと、そうでないパターンがあります。
その切り分けを考える重要ポイントは「マンネリの影響かどうか」です。
気持ちが冷めたのは、マンネリになっているだけではないでしょうか。
熱烈な恋愛感情がずっと続いてほしいですが、なかなか現実では難しい。
どんな交際であっても、時間が経つにつれて慣れが出てくるため、感情も生活も落ち着くようになります。
マンネリになったくらいで同棲解消を考えるなら、誰とも同棲は続きません。
ましてや結婚も難しいでしょう。
気持ちが冷めた原因がマンネリなら、同棲解消よりマンネリ解消に取り組むのが先決です。
喧嘩をして不仲というわけでなければ、良好な関係が復活する可能性は十分あります。
たとえば、デートや生活のパターンに変化を作り、新鮮な刺激を取り入れてみましょう。
「挑戦」や「初めて」という要素を取り入れてみます。
慣れない刺激がきっかけで昔の雰囲気が戻れば、あっさりマンネリが解消されるかもしれません。
マンネリが解消されると、再び同棲生活が順調に進み始める可能性があります。
会話もない。
目も合わせない。
好きという感情のかけらもない。
恋愛が復活する兆しは、0パーセント。
マンネリではなく、本当に気持ちが冷め切った場合なら、なかなかやっかいな問題です。
完全にお互いが無関心になれば、改善とはいえ、限界もあります。
状況にもよりますが、2人の将来が描けないほど絶望的な関係に陥ったなら、同棲解消も検討したほうがいいでしょう。