別れ話の決着がつく前、相手から連絡について聞かれることがあります。
「また連絡してもいいですか」という質問です。
別れるのが寂しくて、別れてからもつながりを持ち続けたいとき、ふと出てくる言葉です。
答え方は、縁を切る場合と友人関係に戻る場合で変わります。
相手が悲しそうな表情を見せても、ここは踏ん張りどころです。
完全に縁を切る場合なら、やはりきっぱり答えるのが正解です。
「もう二度と連絡しないでほしい」
「大きな事情がないかぎり、連絡しないでほしい」
言葉を濁さず、しっかり考えを伝えましょう。
少し冷たい気がしますが、ここで曖昧な態度を見せると、うまく進んでいた別れ話が中途半端になる可能性があります。
心を鬼にして、断固とした態度で断るのが一番。
心配なら、その場でお互いの連絡先を削除し合うといいでしょう。
連絡が取れない状態にして別れると、恋人関係にしっかり終止符を打てます。
友人関係に戻る場合でも、自由な連絡を許可すると、頻繁に連絡が来る可能性があります。
別れてからのほうが、頻繁に連絡が来ることも珍しくありません。
そのため友人関係に戻る場合でも、条件を設けた言い方がいいでしょう。
「いい友人関係でいたいから、お互いきちんと距離を置こう」
「大きな用事がないかぎり、最低3カ月間は連絡してこないでほしい」
「3カ月以降は、多くても週に1回までにしてほしい」
時間や頻度など条件を作って適度な距離を作れば、友人関係に戻りやすくなるはずです。
完全に連絡を禁止するわけではないので、相手も受け入れやすくなるでしょう。