「別れ話を切り出すと、この人は危なそうだな」
ある程度長く付き合っていると、相手の性格を詳しく知ることになるでしょう。
別れ話を切り出したときの状況が想定でき、悪い勘が働くこともあるのではないでしょうか。
相手がストーカーになりそうなタイプなら、別れ話のとき、持参したい道具があります。
ボイスレコーダーです。
別れ話を始める前から、終わるまでの一部始終を録音します。
カバンやバッグの中などに忍ばせておけば、基本的にばれることはないでしょう。
たしかに少し大げさな対策です。
わざわざ別れ話のやりとりを録音するのは、プライバシーに関わる行為でもあります。
しかし、相手がストーカーになりそうなタイプなら、念のため録音をしておくほうがいい場合があるのも事実です。
脅迫をされたり暴力を振るわれたりしたとき、実際の会話を録音しておけば、有力な証拠になります。
警察に相談するときも、客観的な証拠があれば、動いてもらいやすくなるでしょう。
もし必要なければ、後で削除すればいいだけです。
記憶とは違い、削除しないかぎり残り続けるメリットもあります。
ボイスレコーダーを準備しておけば、頼れる証拠もできるので、別れ話を切り出す勇気も出やすくなります。
あくまで補足的な対応ですが、心配があるなら、検討の余地はあるでしょう。