相手のことが好きだと、つい相手の過去を知りたくなり、根掘り葉掘りと聞いてしまいがちになります。
もっと相手のことを知りたくて今まで付き合った人の数やどんな人だったのかなど、いろいろ聞いてしまう気持ちもわかります。
私も以前付き合っていた彼女から、過去のことについて根掘り葉掘りと聞かれてしまったことがあります。
最初は自分に興味を持ってくれているのかと嬉しく感じたのですが、あまりに度が過ぎると警察の尋問のように聞こえました。
しかし、私としては今までのことはもう終わったことですから、これからのことを考えていきたいと思うのです。
過去は振り返って学ぶことはあっても、もう一度戻ってくることはありません。
過去のことにしがみついているより、まさに今この瞬間を最高の時間にしたいのです。
私はたとえ大好きな人でも、相手の過去にこだわることは、しないことにしています。
もちろんちょっとした昔話に花を咲かせるくらいならいいでしょう。
しかし、なかば警察の尋問のように細かい事情を無理やり聞き出すということは、相手に不快感を与えてしまうのです。
相手から進んで話をするのはいいのですが、無理やり聞き出したのでは警察官になります。
相手の過去を聞き出すくらいなら、これからの2人の未来について話し合ったほうが、よほど現実的なのです。