「結婚生活は、こうでなくてはならない」
固定観念があって縛られていると、窮屈です。
ほかの夫婦と比べると、自分たちの結婚生活は変わった点もあるでしょう。
夫は働きに出て、妻は家で子どもを育てなければいけない。
夫婦で使う財布を作らなければいけない。
結婚すれば、一戸建てを購入しなければいけない。
世間では「結婚生活とはこういうものだ」という風潮や常識があり、流されがちです。
特に固定観念の形成に深く影響しているのが、自分の両親です。
幼い頃から、ずっと両親を見て育ってきました。
そのため、両親が心がけていた夫婦の形は、無意識のうちに「それが当たり前」と思う傾向があります。
しかし、結婚生活にも、いろいろな形があります。
妻が外へ働きに出て、夫が家で子どもを育てることもあるでしょう。
夫婦の財布はあえて作らず、完全に別々にしている場合もあるでしょう。
結婚すれば、一戸建てを購入しないといけないわけではなく、賃貸でもいいでしょう。
ほかの夫婦や自分の両親にとらわれないことです。
たとえほかの夫婦にはない、珍しい習慣があったとしてもいいのです。
自分たちは、自分たちの事情があります。
大切なことは、お互いが納得していることです。
お互いが「これでいいよね」と納得していることなら、変わった習慣があってもOKです。
「自分たちの結婚生活は、自分たちで作ろう」という意識が大切です。
「それは変」
「理解できない」
誰かに言われても、パートナーと納得できていることなら、何でもいいのです。
たとえほかの夫婦からおかしな目で見られたり、笑われたりしても、無視すればいいのです。