結婚生活を送っていると、ふと疑問に思うことがあります。
「何のためにそれをするのか」です。
いつも習慣になっていることは、つい、その目的を忘れてしまいがちです。
たとえば、家族で外食したり、実家に帰省したり、家族旅行をしたりなどです。
ふとした瞬間「何のためにするのだろう」「別に必要ないのではないか」と思ってしまう。
結婚生活が長くなるにつれて新鮮な刺激が薄れると、その行動の目的に迷いが生じることもあるかもしれません。
そんなときの答えは、1つです。
「家族だから」です。
何のために帰省するのか。
それは、家族だから。
何のために、みんなで一緒に食事をするのか。
それは、家族だから。
何のために、家族旅行をするのか。
それは、家族だから。
家族という結びつきは、重大です。
「家族」という一言は簡単に言えますが、人生における、最も基本的かつ重要なつながりです。
家族は、空気のようなものです。
普段はありがたみを感じませんが、なくなると、とても困る存在です。
世界でたった1つしかない人間関係のためであることを再確認できれば、身も心も引き締まるでしょう。
いま一度、原点に立ち返りましょう。
家族のためにしていることだとわかれば、忘れかけていた大切な感情がよみがえってくるはずです。