「できるか」と聞かれたとき、どう答えるかです。
「無理です」「不可能です」などの弱気の発言では、仕事のチャンスも失います。
できないことでも、できるだけ前向きな答えが大切です。
「頑張ってみます」
「できるかもしれません」
一応返事は前向きですが、わずかに迷いが感じられ、いまひとつ覇気が足りません。
相手に自信がないと思われたら、最後です。
「もっと頼りになる人にお願いしよう」となります。
ここでおすすめの返事があります。
「もちろん」と答えるのです。
「できるのが当然です。任せてください」を意味する一言です。
自信のある返事を聞いた相手は「よし。では、ぜひやらせてみようではないか」と意気込むでしょう。
むしろお願いしないほうが、恥ずかしく思えるに違いありません。
できるかどうかは関係ないのです。
できる方法は「もちろん」と答えた後、必死になって考えます。
できなければ、できるようにする。
自分で答えを見つけられなければ、知っている人に聞きます。
ない知恵を必死に絞って、何とかなるまで、何とかします。
正直は大切ですが、仕事のチャンスを得るためには、時には虚勢も必要です。
少しでも仕事のチャンスを得るためには、最高の返事をすることが大切です。