面接では、落ち着いた言動を心がけましょう。
普通に話し、普通に接することが大切です。
しかし、これが難しい。
そもそも自分が思う「普通」という基準が、一般的な普通からずれていることがあります。
自分の感覚がずれているなら、普通に振る舞うのはなかなか難しいでしょう。
あなたが思う普通は、本当に普通なのか。
そこで役立てたいのは、外部の声です。
たとえば、あなたは普段、次のどちらをよく言われますか。
「賑やかだね」
「おとなしいね」
もし「賑やかだね」と言われるなら、自分の思う普通の口数が少し多めの傾向があるのでしょう。
本番の面接では、少し口数を抑える心がけをすれば、ちょうどいい状態になるはずです。
もし「おとなしいね」と言われるなら、自分の思う普通の口数は、少し少なめの傾向があるのでしょう。
本番の面接では、少し口数を増やす心がけをすれば、ちょうどいい状態になるはずです。
もし「賑やか」とも「おとなしい」とも言われなければ、普通の基準が正しく設定されています。
その様子を面接でも心がけ、より落ち着いた言動を心がけましょう。
そのほか「早口だね」「おっとりしているね」などの言葉にも、同様の考え方が通じます。
よく言われる言葉を利用すれば、自分の客観視に役立てることができるのです。