三流の人は、仕事が嫌いです。
「今日も仕事だ。お金を稼ぐためには仕方ない」
嫌いな仕事ですが、生活費を稼ぐために、ため息をつきながら仕事をします。
嫌々やっているため、仕事に対しても消極的です。
仕事はしますが、楽をしようとすることばかり考え、必要最小限で終わらせようとします。
だから、三流です。
二流の人は、仕事が好きです。
「よし。今日も好きな仕事ができる。頑張るぞ」
わくわくしながら仕事に当たります。
積極的で気合も入っているため、仕事も順調です。
サービス精神も旺盛で、質を高めることに専念します。
すでに一流であるように思えますが、まだ一流ではありません。
では、一流の人は、どういう姿勢なのか。
一流の人は、もはや仕事をしません。
もはや「仕事をしている」と思っていないのです。
仕事をして当たり前。
質を求めて当たり前。
向上心があって当たり前。
仕事の疲れは、仕事で癒すのが当たり前です。
オンとオフという区別もありません。
仕事が遊びであり、遊びが仕事という状態です。
睡眠中は、夢の中でも仕事をしています。
常に仕事をしている状態になると、仕事をしている感覚がなくなります。
完全に、普通の日常生活になってしまうのです。
仕事を仕事と思わなくなる境地に立つことです。
これこそ、本当の一流なのです。