就職活動は、大学時代の3年や4年ごろから始めるのが一般的です。
エントリーシートの提出は、開始時期が設けられています。
企業説明会も、日程が決まっています。
しかし中には、自由に時期を決めることができるイベントもあります。
たとえば、OB・OG訪問です。
OB・OG訪問は、大学3年や4年から始めることが多いのですが、あくまで一般例です。
もっと早い時期から始めることも可能です。
場合によっては、大学1年や2年から始めることもできます。
「いつでも始めることができる」というのは、裏を返せば、メリットです。
たしかに学生は学業に専念すべきですが、OB・OG訪問も、学業の1つと考えていいでしょう。
敬語もマナーも面接も、慣れるためには活用する場が必要です。
少しでも頭が柔らかい時期のほうが、敬語をスムーズに習得できるでしょう。
年上の人と接するのは、できるだけ早いほうがいい。
慣れは、経験量に比例します。
OB・OG訪問は、社会経験の一環になります。
実際に社会に出ている人の話を聞くだけでも、世の中の実情がわかり、貴重な時間になるでしょう。
社会人になる練習と考えれば、早い時期からOB・OG訪問するのも、1つの方法です。
「OB・OG訪問は、大学3年生や4年生から」という常識にとらわれないことです。
時間に余裕があれば、社会経験の一環として、早い時期からOB・OG訪問を始めてみましょう。