夫婦生活は、お金が必要です。
家賃、食費、光熱費などの生活費です。
とりわけネックになるのは「子育て」と「老後」です。
子どもを育てるには、お金が必要です。
子どもの生活費や教育費などが必要です。
子どもが2人ほしいなら、2倍になり、子どもが3人ほしいなら3倍になります。
さらに老後の不安もあるでしょう。
「老後のためにできるだけ貯金しよう」と思い、夫婦で協力するのです。
ここで、よくありがちなトラブルがあります。
節約に力を入れすぎて、夫婦仲が悪くなってしまうことです。
たとえば、夫が買い物をした後、もっと安い商品を妻が見つけます。
「こっちのほうが安かった」と嘆き、妻が不機嫌になるのです。
たしかに節約をして貯金を心がけるのは大切ですが、限度があります。
気持ちはわかりますが、いつも節約ばかりでは、うんざりするものです。
あまり節約に力を入れすぎると、夫婦関係が苦しくなります。
夫や妻のお小遣いの量も減ってしまえば、ストレス発散もしづらくなります。
貯金ができても、夫婦仲が悪くなっては意味がありません。
貯金は、やけになりすぎず、ほどほどが一番です。
夫婦仲が保ててこそ、貯金する意味があるのです。