「聞かせたい話」より「聞きたくなる話」が、人を引き付けます。
聞きたくなる話のほうが、聞き手がより興味を持って聞いてくれることを知っているため、自分より相手本位で考えているのです。
自分本位で考えている人で多いのが、説教が好きな中年です。
この話は君のためになるからとはいえ「聞かせたい話」を延々と1人で話し続けます。
話をしていただけるのは嬉しいのですが、だからとはいえ「聞かせたい話」が必ずしも、相手が「聞きたい話」とは限りません。
いくら相手のためになるからとはいえ、押し付けがましく「聞かせたい話」をしていたのでは、単なるお説教になります。
会話はお互いが迷惑にならない程度に抑えることです。
日頃から友人と一緒にいるなら、それほど難しくありません。
相手の好みや考え方に合わせて、あなたが話していけばいいのです。
「聞かせたい話」より「聞きたくなる話」は、人気者になるための大切な条件です。