電話1つにしても、人気者とそうでない人との差をうかがえます。
人気のある人は、決まって自分から電話をかけようとする人です。
決して、いつまでも電話がかかってくるのを待っているのではなく、自分から率先して電話をかけてアプローチしていこうとします。
これが、人と人をつなげていくのです。
当たり前のことですが、電話の前で電話がかかってくるのを待っていても、なかなかかかってくるものではありません。
そんな待っている時間があれば、自分から電話をすればいいのです。
電話に限らず、あらゆるシチュエーションに当てはめることができます。
話したことがない人と知り合いたいとき、相手から話しかけられるまで待っていても、もどかしい時間だけが過ぎるでしょう。
それより、自分から話しかければ済むことなのです。
友人と遊びに行きたいのに、相手から誘ってくれるまで待っているのは、いらいらがたまってしまうだけです。
自分から「一緒に遊びにいこう」と誘えばいいのです。
自分から、一歩、前に出られるかどうかです。
この差が、人気者になれるかどうかの差につながります。
「消極的」と「積極的」とを比べたとき「積極的」のほうが明らかに明るい未来なのです。