かっこはつけすぎると、人に不快感を与えてしまう法則があります。
かっこつけすぎることは、自慢していることと同じです。
自分のことばかりかっこつけて、自分のことばかりよいふうに見せようとします。
かっこつけている本人は気持ちよくても、見せつけられている人には、ありがた迷惑です。
本当にかっこいい人は、かっこつけていません。
かっこつけずに、かっこつけることができているのです。
たとえば、野球が大好きな少年がいるとします。
大好きな野球だけに、ひたすら打ち込んでいます。
本人はただ大好きな野球をしているだけですが、見ている側には、かっこよく映っています。
好きなことに打ち込んでいる人は、かっこつけずにかっこつけることができるのです。
人気者といわれる人は、必ず「好きなこと」に打ち込んでいる姿があります。
この熱心な姿が、見ている人に伝わっていき、かっこよく映ります。
これが、かっこつけずにかっこつけることです。
かっこいいと呼ばれたければ、大好きなことに、夢中になって打ち込んでみましょう。
その姿は人から見れば、輝くほどかっこよく映るのです。