なぜ1週間は、7日間なのでしょうか。
最も身近な1週間であるにもかかわらず、意外に由来を知らない人も多いのではないでしょうか。
1週間という単位は、旧約聖書の冒頭、神様がこの世を7日間で作ったことが由来です。
聖書は、ギネス世界記録集に「最も世界で数多く翻訳されている本」として登録されています。
1日目に、神様は「光あれ」と言い、この世に光と闇を作り、昼と夜が誕生しました。
2日目には、大空を作りました。
3日目には、海と陸を作り、陸には植物も作りました。
4日目には、昼には太陽、夜には月と星を作りました。
5日目には、海には魚、空には鳥を作りました。
6日目には、地上にあらゆる動物を創造しました。
ここまで作ったところで神様は「そうだ、自分と似た動物も作ってみよう」と思い、人を作り、男性と女性を作りました。
それが、アダムとイブです。
神様が6日間かけて、この世にあるすべてを創造した後、さすがの神様も疲れてしまい、7日目は休んだのです。
1週間は、この世が誕生するプロセスです。
私たちの生活は、1週間の連続です。
つまり「毎週、新しい世界が生まれている」と考えることができます。
由来がわかると、1週間が面白く見えてきますね。
先週と今週は、別世界です。
今週と来週も、別世界です。
別世界ですから、あなたも何か新しいことを始めましょう。
毎週、新しい世界が始まっている意識を持ちながら、新鮮な気持ちで始めることが大切なのです。