人には、口があります。
口には主に、3つの役割があります。
1つ目は「食べ物を食べるため」です。
2つ目は「呼吸をするため」です。
3つ目は、何でしょうか。
そうです「話すため」です。
口は、コミュニケーション・ツールです。
自分の意思や気持ちを、相手に伝えるためにあります。
もぞもぞした言い方では、相手にメッセージがきちんと伝わりません。
消極的だと思われたり、メッセージを誤解されたりします。
口があるからには、はっきり言うのがマナーです。
もちろん何でもはっきり言えばいいわけではありません。
他人を悪く言ったり、批判したりする言葉をはっきり言えば、トラブルを招くことでしょう。
そういう意味ではなく、あくまで自分の意思を伝えるために、はっきり言うことです。
面接では、必ずはっきりした話し方が求められます。
「私は、英語が得意です」
「人の傷を癒すお手伝いをしたいので、看護師を希望します」
はきはき話すことで、相手にきちんとメッセージが伝わります。
希望が伝わるため誤解が減り、自分の思うような人生を歩めるようになります。
はっきり言う習慣は、道を開く習慣です。
告白も、気持ちをはっきり言う習慣の1つです。
祈ったり、待っていたりするだけでは、気持ちが伝えられません。
はっきり口にするから、気持ちが相手に伝わります。
好きである気持ちを伝えるのは、恥ずかしいことではありません。
堂々と告白ができるのは、素晴らしいです。
その習慣によって、道が開くのです。