執筆者:水口貴博

告白する勇気が出る30のアドバイス

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陰でこそこそと人を好きになるのは、相手に対して失礼だ。

陰でこそこそと人を好きになるのは、相手に対して失礼だ。 | 告白する勇気が出る30のアドバイス

学校を卒業して、だいぶたった、ある日のことです。

当時の友人から、衝撃の事実を聞かされたことがありました。

「今だから言えるけど、A子ちゃんは当時、水口君のことが好きだったらしいよ。恥ずかしがって、何もしなかったけどね」

私は驚きました。

「そういうことは、きちんと告白してくれよ」と思ったものです。

学生時代に経験できたかもしれなかった恋愛が、知らないところで、水の泡になっていたことに気づいたからです。

「もったいないよ」と、大きなため息をつきました。

悔しくて、悲しく、もどかしいという複雑な心境になったものです。

自分のことが好きなら、きちんと好きだと言ってもらいたいものです。

もちろん告白したとしても、必ずしも受け入れられるとは限りません。

しかし、相手が誰であろうと、自分のことを気に入ってもらえていることは、素直に嬉しく感じます。

自分の存在が、認められている気がします。

好意だけでも、嬉しいのです。

告白されたら、相手の好意に応えるためにも、できるだけ受け入れたいと思います。

自分のことを好きになったら、告白であれ手紙であろうと、きちんと本人に伝えてほしいと思うのです。

陰でこそこそと人を好きになるのは、相手に対して失礼です。

せっかく人を喜ばせる経験を、水に流しているようなものです。

誰かを好きになったら、その気持ちを本人に伝えましょう。

相手に喜んでもらうために、告白してみるのです。

結果にかかわらず、告白してくれたことに喜び、感謝してくれるはずです。

世の中に、迷惑になる告白は、ないのです。

告白する勇気が出るアドバイス(27)
  • 陰でこそこそと人を好きになるだけで終わらせるのは、やめる。
好きになってしまったものは、仕方ない。

告白する勇気が出る30のアドバイス

  1. 人生で一番大変なのは、告白だ。
  2. 告白は、される側より、する側になるほうがいい。
  3. 恥ずかしいことがあるのは、恥ずかしいことではない。
    恥ずかしいことを避けるのが、恥ずかしいこと。
  4. 人生に一度くらい、死ぬほど恥ずかしい経験があったほうがいい。
  5. 未来が変わるのは、行動しない言い訳から、行動する言い訳に変えたとき。
  6. 「恥ずかしいからやめたほうがいい」というのも、行動しない言い訳の1つ。
  7. 恥ずかしいと思ったことは、おおむね正しい。
    度胸を身につけるチャンスだ。
  8. 告白の予行練習は、イメージトレーニングが一番。
  9. 告白がうまくいっているところを想像すると、勇気が湧いてくる。
  10. 告白とは、将来するであろう後悔を、減らす行為。
  11. 恋愛に悩んでいるのではない。
    本当は楽しんでいるのだ。
  12. 告白は、勉強や仕事の質を上げる手段である。
  13. あらゆる告白は、すべてかっこいい。
  14. 告白するときは、きちんと相手の目を見る。
    目は言葉以上に、気持ちを伝える力があるから。
  15. はっきり言う習慣は、道を開く習慣だ。
  16. 勇気を出せば必ず幸せになれるとは限らないが、幸せな人は必ず勇気を出している。
  17. レストランに1人で入って食事ができれば、告白する勇気もある証拠。
  18. 神様は、誰でも応援するわけではない。
    勇気を出す人を、応援したくなる。
  19. 「大したことではない」と思い込めば、恥ずかしさが小さくなる。
  20. 告白の話題さえ緊張しなくなるくらい、打ち解けた仲になる。
  21. 好きな人と偶然に出会ったわけではない。
    神様が結ばせようとしたシナリオだ。
  22. 告白は、早すぎても遅すぎてもよくない。
    ベストタイミングを見逃さない。
  23. 告白して断られても、人格を否定されたわけではない。
  24. 告白されて断られても、一度は悪あがきをするのがマナー。
  25. 相手が断ってくれるのは、実はありがたいことでもある。
  26. 告白経験によって、話題も人間関係の幅も、広がる。
  27. 陰でこそこそと人を好きになるのは、相手に対して失礼だ。
  28. 好きになってしまったものは、仕方ない。
  29. 告白する前から涙を流すのは、まだ早い。
  30. 世の中には、告白をしたくても、できなかった人がいる。

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