女性は、心の中で「もっと話を聞いてほしい。共感してほしい」と思っています。
女性は、感情まで共有できるほどの深い会話をしたいと思っています。
男性は、女性の立場になって話をしてみましょう。
女性との会話では、ポイントがあります。
会話に「共感できる感情表現」を含めることです。
たとえば、女性が「満員電車で大変だった」という話が出たとします。
いつもの調子なら、男性は単純に、事実や解決策を言おうとします。
「その時間に混み合うのは当たり前だよ。そういうときは乗る時間を少しずらせば、人混みが減るよ。別の路線を使う方法もあるね」
男性は、会話で解決や情報などを、簡潔に述べて終了です。
そう言われた女性は「あっ、そう」と、白けます。
期待と違う返事であり、違和感があるのです。
女性が期待している返事は、共感です。
「共感できる感情表現」を含めると、女性との会話がもっと盛り上がります。
そういうときは「息苦しそうだね。大変そうだね」と言ってみましょう。
女性は、目を大きく見開いて「そうそう。本当に大変だったの」と、うなずいてくれることでしょう。
占い師のように、自分の気持ちをわかってくれたことに感動して、嬉しくなるのです。
心が感じて動くことが、感動です。
感情表現が含まれた会話を心がけることで、女性を感動させることができるのです。
「彼との会話は、なぜかとても楽しい」と思われるようになります。