「ああ。忙しい、忙しい」
「本当に暇がない」
忙しいことをアピールするのは、社会人の男性がよく口にする口癖です。
そういうことを口にする男性は、まだ本当に忙しい状態ではありません。
本当に忙しいなら、忙しいと言う時間すらありません。
そもそも、連絡すら取れないでしょう。
忙しいことをアピールしておけば、引っ張りだこにされて、必要とされている人材である感じがするので、男性が使いたがるのです。
しかし、忙しさをアピールしすぎると、逆にモテなくなります。
仕事が充実しているのはいいのですが、プライベートの人間関係のための時間がありません。
仕事一色の仕事人間になります。
時間がないから、話しかけにくくなります。
それは、社会経験のある大人の女性だからこそ、よくわかっています。
忙しそうで話しかけにくいと思われてしまい、女性と接する機会が失われるのです。
せっかく仕事が充実しているのに、もったいないですね。
これが「いい人に声をかけてもらえない」という原因です。
「そうは言っても、本当に忙しいときもある!」
もちろん忙しいときは、忙しいと言いましょう。
ただし「忙しい」で終わらせるのではありません。
「忙しいけど、時間を作る」と言えばいいのです。
「時間を作る」というフレーズは、大人の女性をどきっとさせるフレーズです。
「そこまでしてくれるなんて嬉しい」と思います。
仕事も充実しているが、プライベートの人間関係も大切にしたい気持ちが伝わってきます。
公私ともに充実している様子から、将来性があるなと感じるのです。