体臭予防の工夫は、お風呂場にもあります。
入浴の際、一工夫するだけで、体臭を予防できます。
まず用意するのは「コップ1杯のお酢」です。
いつも入るお風呂に、コップ1杯のお酢を入れてみましょう。
特に、しっかり醸造された黒酢がおすすめです。
お酢には、体臭を抑える効果があることで知られています。
お酢に含まれるクエン酸には、強力な殺菌効果があります。
全身の肌が弱酸性に保たれるため、雑菌の繁殖を防げます。
お風呂によって、全身の殺菌を一度に行えるのです。
お風呂で温まっていると、毛穴が開きます。
開いた毛穴からクエン酸が吸収されると、汗腺から出るアンモニアの生成が抑えられ、汗のにおいを抑えられます。
発汗を促す作用もあるので、汗腺機能も鍛えられるのです。
直接お酢だけにおうと、鼻につんときますが、お風呂に混ぜると、香りがほどよく和らぎます。
湯気とともに、お酢の香りが浴室に広がります。
和らいだお酢の香りによって、気分が爽やかになり、リラックスしやすくなります。
お酢の香りが苦手という人は、お風呂上りにシャワーで洗い流せばOKです。
コップ1杯のお酢をお風呂に混ぜるだけで、手軽に薬湯ができるのです。