「私の肌は、荒れやすい」
「私の肌は、しみができやすい」
「もともと脂性肌で、にきびができやすい」
愚痴をこぼす前に、自分の習慣を見直してみましょう。
新陳代謝が整って、清潔に保たれている肌が、急に荒れるはずがありません。
結果には、必ず原因があります。
乱れている肌には、そうした肌を作る悪い習慣があります。
その原因のほとんどは、習慣です。
食べるものは、ジャンクフードばかり。
ストレス発散を忘れている。
家に帰ると、メイクを落とさないまま寝てしまう。
毎日、睡眠不足。
寝不足でいらいらするから、また甘いものを食べてしまう。
心当たりはありませんか。
こうした習慣を続けて、肌が乱れないほうが不思議です。
私は言いたい。
肌を見るより、習慣を見るべきだと。
乱れた肌を見ると、肌に原因があるものだと思います。
肌は目につきやすいので、注意が向きやすくなる。
しかし、そうではないのです。
本当に見るべきは、肌ではなく、習慣です。
肌は、結果です。
その結果を作っている原因こそ、本当に見るべきポイントです。
それが、習慣です。
習慣は、自分ではなかなか見えません。
癖と同じで、無意識のうちに繰り返しているので、自分では気づきにくいのです。
今すぐ鏡で、自分の肌を見てみましょう。
肌を見ると、習慣がわかります。
老化による肌の衰えは仕方ないのですが、にきびや肌荒れとなると、話は別です。
肌が荒れているなら「肌が悪い」と思うのではなく「乱れた習慣のせいだ」と思うことです。
習慣によって、人は美しくなります。
いつまでも若々しい人には、必ず美しい習慣があります。
栄養バランスの取れた食事。
十分な睡眠。
正しいスキンケア。
毎日仕事が楽しくて、ストレスもない。
美しい肌を保てている人には、必ず、美しい習慣があります。
習慣が整えば、必ず肌は落ち着きます。
よい肌という結果には、必ずそうなるような原因があります。
習慣が、人の美しさを作るのです。