目元に影をつけるため、まぶたに塗る化粧といえば、アイシャドーです。
目のフレームから外側に向けて、グラデーションで仕上げます。
影の色や濃さによって、目の印象を変化させる効果があります。
さて、問題なのは、アイシャドーの入れ方です。
アイシャドーを外側に向けて入れるとはいえ、どこまで入れればいいのでしょうか。
これにも理想となる基準があります。
アイホールです。
人差し指、中指、薬指の3本を、まぶたの上に軽く押し当ててみると、眼球のくぼみがわかりますね。
本来アイシャドーは、目のくぼみによる影を表現したものです。
アイシャドーの範囲を考えるなら、アイホールを基準にするのが最も自然になるのです。
くぼみの深さに応じて、グラデーションの濃淡を調整するのが、正解です。
くぼみが浅いところは濃くして、深いところほど淡い色で仕上げます。
くぼみのない外側部分には、アイシャドーを入れません。
いかがでしょうか。
今までなんとなく適当に入れていたアイシャドーの範囲が、はっきりしましたね。
ぜひこの機会に、アイシャドーの正しい位置を確認してみましょう。