恋人同士で揉めることが多いのは、はっきりした言い方に問題がある場合があります。
もちろん集合時間はきちんと正確にしなければいけません。
しかし、普段のコミュニケーションでは、はっきりしすぎる表現が緊張感を生み出すことがあります。
たとえば「こうしよう」です。
「こうしよう」という表現は、はっきりしていて意思が伝わります。
しかし、はっきりしすぎているために、制限が感じられます。
「こうしよう」というのは、きっちり従わなければいけない様子があります。
事前と話と少しでも違えば、困惑して、焦ったりいらいらしたりするのです。
大まかな言い方に変更しましょう。
たとえば、予定を立てるときには「こうしよう」より「こんな感じでいこう」です。
オブラートな表現を少し加えます。
少し幅が広がり、柔らかい雰囲気になりますね。
やんわりした表現を使うと、対立やいらいらが少なくなるのです。