騙されやすい人には、良き相談相手がいません。
相談できる人がいないため、自分だけで判断や決断をしてしまいます。
もちろん自分の頭を頼るのは大切ですが、単独で考えていると思わぬ危険もはらんでいます。
1人の知識や経験には限りがあります。
知らないことは、疑うことなく「そういうものなのかな」と思いやすいでしょう。
不慣れなことなら、スムーズに対処できないでしょう。
また1人で考えていると、勘違いや思い込みに気づきにくくなります。
誤解や思い込みを自分で気づくのは難しいもの。
誤解や思い込みは、誰かに指摘されて初めて気づきます。
単独で考えていると、自分の世界に入り込んでしまい、周りが見えなくなることも少なくありません。
怪しい話があってもきちんと気づけず、引っかかってしまう可能性があります。
騙されない生き方をするために、良き相談相手を作りましょう。
言い換えれば「何でも話せる人」「相談したいときに相談できる人」です。
自分が「良き相談相手だな」と感じるなら、誰でもかまいません。
親、親友、先生。
コーチやカウンセラーといった専門家でもかまいません。
同年齢にこだわらず、世代の違う人でもかまいません。
世代が違うなら、なおさら違った視点から意見をもらえるはずです。
普段からコミュニケーションを取って、気軽に話せる関係を築いておきましょう。
良き相談相手が1人でもいれば、救われます。
良き相談相手からは、良い言葉がもらえるでしょう。
詐欺かどうかわからないとき、良き相談相手に話を持ちかければ、貴重な意見をいただけるはずです。
どんな人が良き相談相手と言えるのか。
良き相談相手の3条件があります。
この3つの条件を満たしていれば、良き相談相手と認定していいでしょう。
これに加えて専門知識を有している人なら完璧です。
良き相談相手は、あなたの人生を左右するはずです。
「私には良き相談相手がいない。現れてくれないかな」
そう思っているなら、考え直したほうがいいでしょう。
良き相談相手は、現れるものではなく、作るものです。
自然とできるものではないので、意識的に作っていく必要があります。
良き相談相手は「欲しい」と願ってすぐ作れるものではありません。
自分から動いて、そういう人を見つけておく必要があります。
見つけたとしても、そこで終わりではありません。
普段から心を開いたコミュニケーションを取って、相互理解と信頼関係を深めておく必要があります。
時間はかかりますが、だからこそいいのです。
ゆっくり時間をかけるからこそ、相互理解と信頼関係が着実に深まります。
良き相談相手に発展していきます。
あなたには、良き相談相手はいますか。
日常の人間関係を大切にして、良き相談相手を作っておきましょう。
良き相談相手は、1人いれば御の字です。
3人いれば、鬼に金棒です。
良き相談相手は、あなたを幸せに導くパートナーです。