最悪の状況になってから、同棲を解消しようとする状況が目立ちます。
我慢の限界に達して、あるとき感情が爆発します。
「もう嫌だ。別れる。家から出て行く!」
限界に達すれば、話をするのも顔を見るのも嫌になり、同棲を続けるのが嫌になります。
最初は愛し合っていても、同棲の結果、憎み合うことになるパターンは珍しくありません。
思い切って同棲解消を切り出して、新しい道を歩もうとします。
しかし実際のところ、最悪の状況になってから同棲解消を切り出すのは遅い。
最悪の状況では、お互いの仲も最悪になっているでしょう。
会話がない。
顔すら見たくない。
殺意さえ芽生える。
同棲生活が生き地獄のようになっている状況で、冷静に話し合うのは難しい。
デリケートなことを話し合う必要があっても、冷静さを欠いている状態できちんと話し合うのは無理難題です。
そのため同棲解消は、最悪の状況の前に切り出すのが正解です。
未来がないまま同棲を続けていても仕方ありません。
「もう限界が見えている」という疑いが確信に変われば、早めに行動するのがいいでしょう。
ぎりぎり2人の仲が続いている状況のほうが、別れ話も同棲解消もしやすくなります。
限界に達してから、動き始めるのではありません。
限界に達する前に、動き始めるのが正解です。