テレビで、野球を観戦しているときです。
大差がついている試合でも、つい応援したくなる試合があります。
負けているチームが、諦めていないときです。
諦めていないのは、見ればわかります。
選手の顔が前を向いていて、表情がりりしいのです。
大差がついて厳しい状況でも、諦めない姿勢があると、応援したくなりませんか。
「逆転してほしいな」「頑張れ!」と、応援したくなります。
「弱い者を助ける」という人の本能でしょうか。
別にチームのファンでなくても、やはり体がうずき、応援したくなりますね。
一度は経験があるのではないでしょうか。
このことから得られる事実に気づいてください。
あなたがそう思うように、あなたもそう思われるのです。
「誰からも応援されない」と思うなら、その原因は、相手ではなく自分にあります。
応援されないから、諦めるのではありません。
諦めているから、応援されないのです。
応援されるかどうかは、あなたが諦めの姿勢を持つかどうかで決まります。
諦めていると、応援されませんが、諦めていなければ、応援されます。
応援されたければ、諦めないことです。
諦めない姿勢があると、多くの支援が集まります。
大差がついていても、逆転する可能性が出てくるのです。