唇の形を整えたい悩みがあります。
「分厚い唇を、薄く見せたい」
「薄い唇を、分厚く見せたい」
「上下左右で形が微妙に違う唇を、対照的に整えたい」
「唇にボリュームを出して、色気を見せたい」
真っ先に浮かぶのは、やはりリップペンシルとコンシーラーです。
唇の輪郭から外にはみ出したいときは、リップペンシルを使います。
唇の輪郭から内側にはみ出したいときは、コンシーラーを使います。
唇の輪郭を整えることで、厚みの調整が可能です。
シンプルな使い方ですよね。
説明なんていらないと思います。
ところが、なぜかうまく決まらない。
手こずることがあります。
シンプルな使い方とはいえ、3つのポイントがあるのです。
上唇の中央をみましょう。
小さな山が2つありますね。
この山がなくなると、不自然になります。
唇の厚みを整えるときは、必ず、この山を維持することが大切です。
リップペンシルで唇の輪郭を整えるとはいえ、口角部分はむやみに手をつけません。
口角がなくなったり、太くなりすぎたりしてしまうと、不自然に見えてしまうからです。
唇の形を整えつつ、口角はきゅっと引き締めましょう。
唇の輪郭や厚みを整えるとはいえ、程度が大切です。
あまり輪郭からはみ出しすぎてしまうと、口元が不自然に見えます。
一般的には、2ミリが限界といわれています。
分厚く見せるときも薄く見せるときも、唇からはみ出す限界は、2ミリまでを目安にしましょう。